タイプ別比較(1)
学資保険の中には、万が一のときの保障を厚くした「保障型」と、貯蓄を重視した「貯蓄型」のタイプに分けられます。
「保障型」と「貯蓄型」のどちらを優先して学資保険を選べばいいのかを比較して考えて見ましょう。
「保障型」タイプの学資保険は、家計を支えている人に万が一のときがあったときに死亡保障等に充分な金額がないと考える人に向いた学資保険といえるかもしれません。
保障型の学資保険のメリットは、契約者に万が一のことがあった場合、保険料支払が免除されるだけでなく、一時金がおりたり、満期まで「育英年金」が毎年受け取ること出来、生活面の保障にポイントがおかれていることです。
反対に「保障型」タイプの学資保険のデメリットは、最終的に、祝い金や満期保険金が、総支払額よりも少なくなってしまうことです。
元本割れということになり、貯蓄性の面では劣っているといえるでしょう。